Quantcast
Channel: Art to People
Browsing all 124 articles
Browse latest View live

ラーメンラーメン

http://blogs.yahoo.co.jp/yanoactlabo/63153300.html で撮影の様子をご紹介した、九州の筑豊ラーメンのコマーシャル。

View Article



Image may be NSFW.
Clik here to view.

焼け跡の猫

2012年11月4日。 バングラデシュはコックスバザール州ウキヤ地方。ディポンコフ仏教寺。このネコに会った。 おとなしいがちょっと不愛嬌。9月29から30日にかけてこの州全域で起こったイスラム教徒による仏教徒と寺への襲撃事件。この寺が襲われたのは30日深夜だったという。闇のなかに広がる殺気とあがる火の手、この猫はどこに隠れて見ていただろうか。本堂は全焼していた。

View Article

コックスバザール州ラム暴動から1ヶ月

迷宮に入ったのかも知れない。

View Article

ザッツオールパーティ

タイの連続テレビドラマ「ブンポーン」の撮影終了パーティに引きずり込まれた。http://blogs.yahoo.co.jp/yanoactlabo/63650897.html てっきり撮影残りの部分の収録か撮りなおしかと思って連れて行かれたら、海沿いの一軒家。?と思った瞬間、 みんなから寄ってたかって桟橋へ連れて行かれて海に投げ込まれた。これがパーティ出席者が受ける最初の洗礼だった。久しぶりに泳いだ。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

虚しい遺産

タイの隣国ビルマ(ミャンマー)。そのまた隣のバングラデシュに行ってきた。 首都ダッカまでフライトは2時間半で結ぶ。地理的にいえばそのもうひとつ隣はインドになる。タイにいると異国へ飛びやすいとつくづく思った。 バングラデシュ行きの目的は「見にいく」。 けれども最初に感じたのは「見られる」だった。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

今年の想い出

 国境の町からバンコク行きのロットゥ(乗り合いバン)に乗った。隣には七〇を過ぎたかと思えるおばあさんが座った。誰かれ構わず話しかけるのがいかにも田舎の年寄りで、話すときに笑顔を絶やさない人だったが行き先に問題があった。○○村だというのだが、運転手をはじめ乗り合わせた誰もがその村の場所を知らなかった。幹線道路沿いの村ではないらしい。彼女自身が途中で降りる場所を指示するだろうとだれもが思っていた。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

バースデーはハッピーか

もうこの歳になると人に誕生日などは知らせなくなる。まして年の瀬も押し詰まってのバースデー、他人様も忙しいはず。でも彼女は偶然この日だけは暇だった。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

釣り糸の先に情を垂らし

釣り人はいつも私に背中を向けている。と、こう書き出すのは私が釣りのことを何も知らないからだ。最後に釣り糸を垂れたのはもうずいぶん昔のこと。ラヨーンの沖にある島だった。そのときでさえ、釣糸の結び方を教えてもらいながらのことだったのだ。子供の頃からのいくつかの「釣り」の想い出をこのバンコクで辿ってみる。まずザリガニ釣り。地面に叩きつけて殺したカエルの皮をはぎ、その肉をちぎって針先につけてハスの葉陰に沈め...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ヤンゴン公演

ヤンゴン公演、3年ぶり2度目をやらせていただいた。 それにしてもちょっと大きすぎねえかい !?ビルマ(ミャンマー)のヤンゴン市内と公演会場にあった看板・・・。車は新車が増え、人々の表情は変わった、といわれる。下の写真は20階建てのビルの最上階から撮ったヤンゴン市内。 遠くに見えるのがシュエダゴン・パゴダ。 ヤンゴン河の方向を望むと、インド人街、中華街、官庁街と見渡すことができる。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ミャンマー/ビルマご遺骨帰国運動

「ミャンマー/ビルマご遺骨帰国運動」がもちあがっている。今年末まで1年間限定の民間運動だ。先の大戦中、本土以外で亡くなった方は約240万人。そのうち半数はいまだ帰国を果たしていない。とりわけミャンマー/ビルマの少数民族支配地域には、従来の内戦が大きな障害となって調査さえも叶わなかった。厚生労働省の推測によると4万5千有余の遺骨が残ったままという。が、近年急速に民主化と和平が進展し、この地域においても...

View Article

昼飯

昼飯と書いてなんと読む?ヒルメシと読んだ人は普通だ。いないとは思うがランチと読んだ人は髪の色を黒に戻して鏡を見たほうがいい。チューハンと読んだ人はパスポートをチェックするか、もう一度やりなおしだ。「ひるまま」と読んだ人はいるだろうか。いるとしたらお友達になりたい。今月19日は私の好きな落語家桂枝雀(かつらしじゃく)の14回目の命日だ。この人が高座に上がるときの出囃子が「昼飯(ひるまま)」だった。同世...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

空の胎動

毎年、たぶんこの日限りの景色だと思いたい。 夕暮れ時、日が沈んだあと、何かの影がこの空を造る。 いったいどうやって、どうなって、この影が夕暮れの空に写りこむのか。 雨季が始まる。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

パントマイム in バンコク Vol.14

いやあ、1年って早い。 今年もやってきました、恒例のイベント。歳を重ねて第14回。 7月4・6・7日です。

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

遊べ遊べ

河沿いに町がある。どこの町かは言わないでおく。私が一番好きで、できれば変わってほしくないと願う町だからだ。河の向こうには異国の街が見え、遠くまで続く緑のかなたに異形の山々が望める。朝日は向こう岸の地平線から昇り、泊まる安ホテルの窓のカーテンを透き通って、まだ眠る者の肩を揺する。夜は夜で、川面に突き出した食堂のテラスに座ると、月の明かりが河に橋をかけて誘うのだった。私の友人もまたこの町の風情が好きで、...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

おにぎりとビルマ料理

おにぎりほど日本人の心の琴線に触れる料理はないだろうと思う。第二次世界大戦当時の逸話を聴いた。 ここタイ国そしてお隣のビルマ(現ミャンマー)を舞台とした日本軍のインパール作戦当時の話だという。連合国の捕虜に対し日本軍が食料としておにぎりを支給した。ここまではいい。しかし異国人の捕虜たちにとって、単にご飯を握り固めただけとみえる「料理」は自分たちへの不当な扱いと受け取られた。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

仮設住宅

2014年4月12日。 南相馬の仮設住宅 人にあうこと それだけが人を変える。 それだけを再び教えられた。 いつか近いうちに稿を改めて。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

名優たち

2014年4月13日。 仙台から72km、宮城県大崎市鳴子温泉 この温泉は相撲でいうなら 東の横綱といわれているそうな。 フアンに言わせると、「ここの鄙びた風情と湯に浸かるともう・・・他では我慢ができなくなる」のだそうだ。昔はさぞかし賑わった温泉街だったのだろう。つぶれた風呂屋や湯宿も多いが、それでもいくつかの名湯は守られている。福島の南相馬を中心に各地にある仮設住宅から...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

旅の花

ソンクラン(水掛祭り)の時季の猛暑を逃れてしばらく日本を旅した。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

旅の句読点

2014年4月14日。 横浜。 旅の句読点が打てた。 人を訪ね、人に助けてもらい、人に連れていってもらった旅がこの日で終わる。 もういちどの独りが明日から始まる。その旅に発つ前に どうしても会いたかった女性に横浜駅で会えた。 いつまでも変わらない とても素敵な 句読点の人。 さあ夜行バスに乗ろう。  明日の朝は あの街に着く。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

京の都

2014年4月15日。 朝6時過ぎ、バスは駅に着いた。 昔の駅はもう無い。 初めて見る新しい京都駅。 街はまだ目覚めてすぐで、駅のロビー風喫茶店も開いていなかった。70年代後半、私はこの街の大学を選んで九州の田舎から出てきた。 もしあの頃、日本の歴史に今程度の興味があったならば この「歴史の街」で過ごした数年はさぞかし楽しかったことだろう。 けれどなにより あのときの京都は あの彼女が住む街...

View Article
Browsing all 124 articles
Browse latest View live




Latest Images